なぜ、そんなに悩んでいるのに日本人はカウンセリングに行かないの?

あなたは、悩みやモヤモヤがある場合、誰かに相談しますか?それとも、誰にも相談せずに一人で抱えているタイプでしょうか?

抱えている悩みが大きすぎて、いつも不安で、イライラしてつい周りにあたって、周囲との人間関係がなぜか、うまくいかないということはないでしょうか?

もしかしたら、その悩みや、不安、イライラは表面的なもので、その奥に隠された、ご自分でも認知していない心の葛藤などがあるかもしれません。

心理学の先進国、アメリカやカナダなどは、悩み事やモヤモヤを話しにカウンセリングへ行くことの敷居が低く、まるで美容室に行くかのように気軽に診察を受ける人が多いそうですが、まだまだ日本では一般的にカウンセリングを受けることが浸透していません。

なぜ、日本人はカウンセリングに行くことに抵抗があるのでしょうか?

一つ目は、目に見えないものにお金を払いたくない。

二つ目は、カウンセリングという密室の空間で、宗教などに最終的に勧誘されないか、高額のカウンセリング料を請求されないか怖い。

三つ目は、カウンセリングを受けているというのを他人に知られたくないし、弱い自分を認めたくない。

四つ目は、いろいろな療法、いろいろなカカウンセラーがいてどれ、誰がいいのか分からない。

他にもたくさんあるでしょうが、上記のことが主な理由で、なかなか、カウンセリングに足が運ばないのではないでしょうか?

もちろんカウンセラー側にも問題があることは事実です。

私も以前、高額なお金を払って、カウンセリングを受けたことがありました。

とても良い療法で、一定の効果があったとは思いますが、カウンセラーがご自分の療法にこだわりすぎて、セッションのたびに、「本音を言っていない」「感情を吐き出さない限り、治療が前には進まない」と責められることが多くなり、そのうち、カウンセラーが喜ぶ言葉を言うようになり、カウンセラーのためのカウンセリングになっていき辛くなったという経験があります。

このように、カウンセラーとの相性もありますし、「このぐらいのことで」と相談に行くことをためらってしまうかもしれませんが、私は小まめに、カウンセリングを受けることをお勧めします。

なぜなら、友達に悩みを相談しても、ご自分の価値観のうえでのアドバイスになりがちだからです。

そして、いくら仲のいい友達でも、深い悩みを言うことまではなかなかできず、結局はほかの話にすり替わってしまうからです。

そして何より、客観的な立場の人に話すことで、こまめな心のメンテナスをしていくと、家庭、職場などで、健康的、良好的な関係を常に築いていくことができます。

「最近自分にも家族にもイライラするな」「昔から同じことで悩んでいるな」「コミュニティに所属しているけど、個人的な意見が言えなくてフラストレーションを感じる」「悪口を言いたくてたまらない」

そう感じておられましたら、ぜひ、カウンセリングを受けて見てみてください。きっと、心が整理され、生きる方向性、軌道修正をすることができます。

そして、ぜひ相性のいいカウンセラーを見つけ、体や髪の毛と同じように、心のメンテナンスを小まめにし、心身ともに健康的な毎日を送ってくださいね。

わたくし、奈賀下みつきは、数秘術、西洋占星術を使って、カウンセリングをすすめさせていただきます。

ぜひ、ご興味がある方はご連絡くださいね。